猛暑の中の東京は、地元岡崎(愛知)より幾分涼しかったけど、「気持ちの温度」はかなり上昇した東京の二日間だった。
バンド同窓会の翌日は、渋ぶら。
(そんな言葉は無い?)
昨日の余韻もあって、渋谷のI楽器店の「渋谷楽器村」巡り。
渋谷の一画にI楽器店の入っているビルが6ヶ所あり、それを廻ろうというのだ。
その後秋葉原に行き、そこのI楽器店でSくんとの待ち合わせが16時。
移動を合わせて約5時間、持つかと思ったがトンデモナイ。
渋谷楽器村の各店も回り切れず、待ち合わせに遅れてしまうほど。
キーボードの店をもっとしっかり見たかったなあ、みたいな。
秋葉原のI楽器店待ち合わせの目的は、Sくんのギター購入。
兼ねてから欲しかった「Yairi」のギターと形に惚れて急遽欲しくなった「Godin」を弾き比べ、聞き比べし、出来れば購入。
そんな場面に立会いに行ったようなもんだ。
二本のギターを取っ替え引っ換え試奏する。
私の役割は、Sくんが本命のギターを選ぶ際、背中を押す係(と自分では思ってる)。
私も候補のギターを試奏し、適当な評価、いや適切な評価をすることなのだよ。
試奏も、店員さんに横に居られると、(下手がバレるんじゃないかと)緊張するものだが、この店は部屋から出て行って放って置かれる。
良い店だ。
んなことで、無事本命のギターを購入した。
私は、つられて衝動買いするのを抑え切った。(やればできるのだ)
その後、買ったギターを抱えたSくんと秋葉原で反省会。
私は岡崎に帰り、Sくんは奥さんと合流。
翌日、Sくんの自宅に無事たどり着いたギター。
「弾きやすいギター、良い買い物でした」というメールとともに、ギターの写真が届いた。
私も「良いギター」だと思うよ。
という訳で、気持ちの温度の高かった充実の二日間、傍目にはスカスカの二日間に見えようとね。