誤解を恐れずいうよ。
弱者気取りの市民国民いることも踏まえて。
災害への行政の対応、とりわけ千葉県M知事の対応対処は未熟だったと思うよ。
だけど、議論の前提にあるのは、国でも行政でもなく、そこに住み暮らしてた住民の自己責任、それを踏まえての議論だと思うよ。
住んでた人が悪い、それは非情・非道と言われようとも。
行政のせいじゃない。
こんなこと、政治家が言ったら政治家の資格なしと言われそう。
皆さん政治家に求めるとこが違うんじゃないの。
彼らにとって、今回の知事のへたっぴがあると、自分の不幸を彼のせいに出来るんだよね。
被災者は確かにかわいそうだが、そこを克服した意識を持たないと、判断を見誤るし、結果不幸(不幸感)を呼び込むよね。
災害マップが正確になり(いまでも正確だよね)浸透し、自分の住処がとんでもない土地と知らされたとき、土地利権が激減すことなんて頻発するよ。
そういった根本的な対策を嫌われようとするのが行政の仕事だよ。
人のせいにすることが得意な市民には、きついかもしれないね。
以前、「神戸の震災を救う歌を作れ」と、大和信春さんから送られてきた歌詞は、こんなだった。
「あなたが自分のことをかわいそうだと決めたら、
かわいそうから抜け出す、道は遠くなる。
いままでよりもこれから
いままでよりもこれから
心から祈ります。どうかくじけないで」
わたしの作ったメロは、Imagineに似てると言われちゃった。
たしかに。