会長になって、毎月1日の総合朝礼の1コマ、話をする機会をいただいている。
「未来に資する過去の話」なのだが、いわば「温故知新」だ。
今回のテーマは、「社屋移転の変遷」だ。
現社屋は創業以来6代目の社屋、つまり5回引っ越し。
東岡崎前で創業したが、それから南へ南へと。
合計4kmくらいだから、5回と言っても近所だよね。
ところで近頃、私は実家の整理整頓のため、足しげく通っている。
実家は、ブラザー印刷設立(1954)の地(当時は株式会社ブラザー孔版社だったが)、その後岡田一秀の住まいとしていた。
その日は、実家に(バスでも行けるが)歩いて向かった。
自宅を出て、イオンの前を通り、警察署の横を通り、明大寺町長泉の実家へと、1.5km20分。
「いや待てよ、これって?」
現社屋以前の社屋所在地を逆に辿る道程だった!
社屋所在地は、
1951(創業):明大寺町川端(東岡崎駅前)
1952-1967:明大寺町長泉(実家)
1967-1980:明大寺町銭堤(警察署裏)
1980-2006:戸崎町原山(イオン前)
2006-現在:柱町福部池
と変わり、今回それを逆に辿っていたのだ。
そのまま足を東岡崎まで伸ばし、コンプリート。
Back To The Future
終活は楽し。