宇頭訪問、続編。
中山商店さんのロゴ・マーク(写真)は、ブラザー印刷の作なのだ。
(実際には、KIDのI田くんの力を借りたんだけどどね。)
事務所に、フットサルボックスの看板に掲示されている。
いまだに使っていただいてありがたい。
制作したのは1999年11月、
そうロータリークラブの会長幹事コンビだった時。
ブラザー印刷は中山商店さんから、封筒とか、伝票とか、名刺とか、会社の消耗品の注文をいただいていた。
だが会長幹事の間柄となり、何か発注せねばと思ったのであろう。
「おかちゃん、中山商店のマークを作ってくれんか」と、お気遣いいただいた。
「今時中山商店もなんだから、新しい社名も考えておくれ」
値段を聞かれ、「ロゴ:150,000円、マーク:150,000円、社名変更:150,000円」と答えた。
「結構かかるもんだな」と言われて、「一件120,000円でやりましょう」と多少のディスカウント。
ところが、「会社の名前を変えるのはさみしい」とか、奥さんの反対があって、ロゴ・マーク:240,000円の発注をいただいた。
それでも内心「高いなあ」と思われていた様子だった。
そのロゴ・マークを発注いただいた直後の1999年12月、ロータリークラブの会食で、他のクラブの会長さんと隣り合わせになった。
「今この幹事の岡田さんの会社に、ロゴ・マークを作ってもらってるんですよ」と、中山さん。
するとその会長さん、
「うちも最近作りました。あれは結構高かったですね。50万円くらいかかりましたよ。」
なんというタイミング。
援軍来たれり、だよね。
中山さんの(おかちゃんに頼むと高いなあ)という後悔が払しょくされた。
幸せな瞬間だった。
ちなみに、このロゴ・マーク:240,000円という金額は、けっして高くないよ。
高くも安くもない価格。