かつて日曜日の午前中、家にいる時は、TVの報道番組政治番組を見るのが慣わしだった。
関口・青木・張本の「サンデーモーニング」のはるか昔、田原総一郎・紳助「サンデープロジェクト」の頃。
今や、見応えある報道番組もなく、テレビも一切見ないのだが、流石にロシア・ウクライナ問題の中、報道番組ごときものがネット経由で目に入ってくる。
日曜日の今朝も「ゼレンスキーの国会スピーチ」のトピックから、「原爆だけでなく、ABC兵器の心配」と。
「A」は原爆Atomic、「B」は生物兵器Biological、「C」はChemicalか、などと思ってみる。
ロシア・ウクライナ問題で、東西両陣営のフェイクニュース合戦をかいくぐって、いまさら得られる世界の情勢も多い。
そんな日曜日の午前中を過ごし、午後は海外の連続ドラマを「連続で」視聴。
今日は「The 100」、私好みの宇宙SFモノ、人がよく死ぬ、血が流れる。(これが好み?)
その中のワン・シーン。
住めなくなった地球を捨て、宇宙ステーションに移住していた地球人のうちの「100人」が、再び地球に住めるかの確認で帰還してくる。
映画のタイトルはその帰還組100人のことで、「The 100」。
そこで地球に居残っていた地球人「グラウンダー」との争いが始まる。
グラウンダー、地球を脱出できなかった選ばれざる人たちなんだろうか。
シーズン1のエピソード9まででは、そんなストーリーだ。
帰還組の一人がグラウンダーに捕まり、血だらけで帰ってくる。
すると帰還組に病気が蔓延し、出血が止まらなくなる。
その場面で主人公クラークのセリフ、
「Biological Warfare」
「あ、これ今朝知ったやつじゃん。」
朝は日本語のニュース、ドラマは、英語音声・英語・字幕で視聴していたんだけど、字幕見ずともわかったよ。
生物兵器のことを言ってるんだって。
そろそろ、字幕なしで「映画を英語」で見れるようになるかな?なんて思いたいけど、まだ10%もわからない。
ロシア・ウクライナ問題の最中、なんかお気楽なこと言っているみたいだけど、日本って情報が少ないよ。
それは英語がわからないことも大きく影響している。
世界中の人はウェブもSNSも英語で見て書いているのに、日本人はほぼ100%日本語。
実際のとこと何%なんだろうね、90%?
世界の情報の10%しか手に入ってないってことじゃないかな。
映画という人間が創り出したコンテンツも、正味味わえない。
享受できない。
私はそれを味わいたいんだよ、生きてるうちに。
人間の創り出した文化を味わいたいんだよ。
フェイクニュースに翻弄されようともね。
さあ、「The 100」第10話から観よう。