タイガー・マスクの6枚組DVDを観たよ。
観るきっかけとなったのは、先日の映画「アントニオ猪木を探して」。
イオン・シネマに出かけて映画を観る前の準備?として、プロレス関連の本を数冊読んでこのDVDも観て、映画鑑賞に備えるつもりだった。
大谷ロスとなっても、他に山ほどスポーツ観戦。
一番はサッカー、三苫のプレミア・リーグと久保のラリーガ、日本代表のゲームも。
ラグビーもW杯のグループ・リーグ、日本は敗退したけど。
MLBもポスト・シーズンのワイルドカード・シリーズ、ディヴィジョン・シリーズ。
トップ・アスリートの躍動が目白押し。
なので、結局昔のプロレスのDVDなんて観る暇なし。
だったのが、それぞれのスポーツ・イベントも一息ついたここ二、三日。
一気に観たね、タイガーマスク。
だけど、そんなに夢中だったわけでもないターガーマスク。
そんな6枚組DVDが手元にあったのだ。
タイガーマスク20周年記念で出されたらしいこのDVD。
23年前の2000年8月発売、何と30,000円、それを当時私は買ったらしい。
タイガーマスクは、デビューが1981年で1983年までの3年間タイガーマスクだった。
当時は大人気だったが、最後は試合中に自らマスクを脱いで、タイガーマスクをやめた。
ここ2、3日で一気見したのだが、「何でこんな高いDVD買ったんだろう」と思いつつ見たね。
私は自他共に認めるプロレスファン「プロレスの味方」なのだが、そのプロレス愛が途切れそうになっていた時代のスーパー・ヒーローがタイガーマスクだったようだ。
そのタイガーマスクもタイガーマスク引退後、プロレスの「暗黙の了解」について本を出し、タイガーマスクの中身「佐山聡」として、ガチンコ格闘技の道を歩む。
そんな悶々とした時代のヒーローは、私に興奮を与えなかったようだ。
その後高橋レフェリーの暴露本は、逆の意味の毒消しとなり、私はまたさらに「プロレスの味方」となったのだ。
こんなことを語るところも、私が「プロレス者」である所以なのだ。
3万円の高い6枚組(一枚5000円!?)のDVDだが、買った当時も「観た記憶」が蘇ってこない。
ある意味、「私とあの頃」を思い出させる良いDVD鑑賞だったようだ。
ところで、一番興味を惹かれたマッチ(取り組み)は、「タイガーマスク vs ウルトラマン」。
ウルトラマンはメキシコ?からのタイガーマスクへの刺客の覆面レスラー。
タイガーマスクもウルトラマンも、共にアニメ・テレビのヒーローで、それがリアル?にリング上で戦っていて、面白かったよ。