ネットで、大谷翔平くんの結婚を知った朝Amazon Music の Podcastで「イチロー THE 8 GAMES」を聴いたよ。
なんで急に? ネットを徘徊して見つけたこの番組。
Youtube漬けの私なんだけど、「画面を見ない」コンテンツもいいのかなと。
MLBの殿堂入りも確実視されているイチローが、野球と関わってきた歴史。
それを1試合のエピソードを1話で語っている。
私がイチローに本格に興味つまりファンとなったのは2000年の渡米・マリナーズ入団。
毎日マリナーズの試合結果をネット・ニュースで追い続け、イチローの打撃結果をチェックして、一喜一憂していた。
そしてそれが大袈裟でなく日々の糧となっていた。
イチローのMLB現役は、2001〜2019年。
私の現役社長期間は、2000〜2019年。
私の経営のメンタル面での支えの役割を果たしていた。
マリナーズ移籍後の数シーズンはテレビ中継のない(観られない)マリナーズの試合を、ニュースは毎日伝えてくれるのだが、イチローの「何打数何安打」つまりヒットを打ったかを伝えても、
マリナーズの試合結果はほとんど伝えてなかった^^;。
なんたることかと、日本(のメディア)の民度を嘆いたもんだ。
今の大谷くんへの対応とえらい違い。
それだけに、パイオニアのとしてのイチローと言うことなのだ。
そんな時代のことなど、イチローの口から語られるエピソード・考え方、そして哲学は、私の心に届く番組だった。
内容については、ネタバラシになるので控えるけど、おもしろかったエピソードは。
・小学生の頃、上級生のチームに学年を偽って出場したが、上級生達から、周りからは「いい顔」されなかった。
これは日本の(運動部の)アホらしさを取り上げると言うイチローらしい話で心地よい。
・マリナーズ入団前の2000年の春(私の社長就任の春)、イチローはスプリング・キャンプに参加した。その時イチローは体調を壊し、散々な結果で帰国した。
MLBのプレッシャー、その辺の真実も今回語られて、興味を深めた。
従来の伝統・価値観との戦い。
それを打ち破り続けたイチロー、そして押し潰されそうになったイチロー。
Podcast、おもしろし。
今後も聴いて行こう。
ところで、大谷くんの結婚。
にわかファンが減っていいんじゃないの。
今回の発表の仕方にも、大谷くんのメッセージは満ち溢れているね。