休日のお昼、暇を持て余した若者が友達に電話して「おう、暇だから喫茶店でもいかん?」
私、そんな彼らにツッコミを入れてた。
そんなんでいいの?なんて。
関西在住の大川貴平(仮名)くんから突然メッセンジャー。
「今日って岡崎にいらっしゃいますか?」「名古屋にいるのでもしお時間あればと思いご連絡させていただきましたm(_ _)m」
「今日は一日実家Labです。」「I have time for you👌」
「ありがとうございますm(_ _)m とりあえず東岡崎駅めがけて向かってます(≧∇≦)b」
(原文のママ)
てな調子だ。
で、私ゃどーすりゃいーの?
そう思ったけど、迷惑だな感はナシの「白紙の手帳」?
15時に名鉄東岡崎駅。
そう言えば30年も前、この駅にいきなり訪ねて来た北九州のK谷くんを、改札出る前に「私、忙しいから」と追い返したという超反省の思い出。
その反省を踏まえて?今回H川くん(あれ、イニシャル替わってる)
まずは東岡崎駅前の乙川沿いにできた「オトリバー」内の小洒落た?カフェに、私70代の爺さんと彼20代の青年。
「私、日本語不自由だから、ちゃんとオーダーできるかな?」
と、いつものブッコミ。
カフェラテ2つ頼んだつもりが、カフェラテとブレンド・コーヒーが来た。
当然の如くカフェラテはコミュ力欠如の私年長者。
果てしない雑談の話題は「セクシー田中さん」の倉橋朱理ちゃんのセリフ。
「ひとつひとつは些細だけど、たくさん集めると生きる理由となる」。
そこで話題は、蒲郡M社長のこと。
彼は「朝イチでいいことがあると、今日は一日ついている。」とよくいう。
ということは「朝イチで悪いことがあると、、」
なーんて、話をだらだら時を消費していく。
あー、冒頭でディスった「連れとの交わり」をやってるなあ、私。
嫌じゃない時間の使い道だ。
さあ夕方、次は飯でもと東岡崎駅裏に回り、焼鳥屋さんへ。
あれ、この前彼が来た時はJR岡崎駅前の焼鳥屋だったなあ、そう思いつつ。
満席で入れないと良いなあ、続くし。
ちょっとの不幸を喜ぶ私の変な佐賀、いや性なのだ。
案の定満席で、迷いつつ悩みつつも近くの寿司屋さんに行った。
一階のカウンターは満席で、2階のテーブル席へ。
何やら値段の書いてないメニューが並んでいる。
ちょっとやばいかと思いつつ、せっかくだからと調子こいて、雲丹、蝦蛄、トリ貝、、、、
雑談の肴にしては贅沢なもんだ。
お会計に妙に手間取るなあと思っていたら、結構なお値段。
そこで思い出したカフェでの雑談、カフェラテから始まった小さな不幸?のオチは寿司屋さんのオアイソだったとは。
そんな時間を過ごし、終電で帰宅狙いでH川くんは帰って行った。
彼にとってはまだ宵の口なんだろうが、「泊まっていけば」と敢えて言わない私。
しっかりここまで、イタズラに時を消費できた。
人生は死ぬまでのひつまぶし、いや暇つぶし。
そう言って幅ちゃん(実名)に呆れられた愛環塾長時代を思い出す。
いや〜、長文になっちゃった。
そんなペースの半日だったから、これでよし。
会話が成立する少ない人たち、私はあまり持ち合わせていない。
数えるほどしか居ない。
大体は誤解を招くこと狙いのようなコミュニケーションをしてしまう。
相性とも違うかな。
意外とK田さん、ちゃんと確認しつつ聞いてくださるありがたい人。
今日訪ねて来た大川貴広(偽名)とは会話が成立すると改めて思った半日だった。
私は彼の師じゃない、そう伝えてあるから彼もそう思ってる。