2010年09月16日

この厚さ

1acc6ce4.jpg550頁だぜいっ!
何でアチラの(翻訳)本は厚いの?

<本文より>
様々な電話関連のサービスを集めた<グーグル・ボイス>は、グーグルのエンジニアの考え方をよく反映している。まずお気に入りの質問である「なぜ?」から出発したのだ。
インターネット電話も他の電話も、常に同じ番号で使えないのはなぜだろう? なぜ留守番電話をいくつも使わなければならないのだろう? なぜ引越する際には別の番号に変えなければならないのだろう? なぜ留守番電話のメッセージを聞くのにこんなに時間がかかるのだろう? メッセージをテキストに変換できないのだろうか? 相手が同意したら電話を録音してもよいのではないか? なぜセールスの電話をブロックしたり、特定の人からの電話だけを排除することができないのだろう? インターネットを使うのであれば、ほとんどの電話を無料にできない理由は何だ?
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ココ、いい。
気に入った。
それから、
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検索エンジンをあまりに安易なツールだとして、学生に禁じる教育者も増えてきた。英ブライトン大学教授タラ・ブラバゾンは、
「グーグルがあれば、難しい問題にも簡単に答えられる。それに頼っていては、きちんとした研究成果と、安易なネットサーフィンや浅はかな思考の産物とを見きわめる能力は身につかない」
「技術を使いこなせるようになる以前に、物事の意味を理解できるようになってもらいたい」
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同感。
「検索は、するな。」だね。

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