
最初は、先方で写真を用意すると言っていたが、「いやいや、プロが撮ると違いまっせ」とウチで撮ることになった。
ウチと言っても、撮影機材を先方さんに持ち込んで、一人ひとり撮影をした。
本格的というか本物っぽい?せいか、皆さんのテンションも上がって、良い写真が撮れた。
「他のみんなはカワイく写ってるけど、自分のがね…」なんて言ってる人もいたけど。
なかなか、顔写真というのは自分の気に入ったようには撮ってもらえないもののようだ。
ただね、自分のイイと思う顔と周りのイイと思う顔は違うんだよね。
理屈で言えば、自分だと思ってる顔は鏡の中の顔だから、実際は違う。
左右逆なのだよ。
写真の顔が、ホントの顔。
(録音もそう。録音がホントの声)
「他のみんなはカワイく写ってるけど、自分のがね…と思ったけど、ということは他からは私もカワイく見られてるってことですよね」
そう、そのとおり。
ここの職員さん、笑顔もいいけど感度もイイ。