
年に2回、Opreyと称するサークル全体のライブをやっていた。
当時は、ラジオの深夜番組全盛の時代で、業界人気取りのパーソナリティーさんたちが、「イケてる知ってるバンド」探しに、チケット代払わずにライブ(当時はコンサートって言ってたけど)に来場しちゃったりする時代。
そんな輩、冷たくあしらってたけどね。会長の私は。
そんなライブのプログラムの印刷を、大学前通りの印刷屋さんに頼んだりしてた。
そのプログラムの出来上がりの「だっせー」こと。
なんかな、そんな時代そんな状況でも、そのダサさを受け入れていたような。
徹底的なかっこよさを求めたくなるような状況なのにね。
印刷屋さんに対するあきらめか?
かっこよくデザインするには、お金がないと思ったか?
わからないけど、催しと不釣り合いなプログラムが、印刷屋さんの手によって出来上がってきた。
失望もせず、私も(わが音楽サークルも)受け入れてたようだ。
安物買いの銭失いなのか?
印刷屋に望むべくもないことなのか?
両方だね。
うち印刷屋じゃないし。
とは、今のこと。