ライン続報。老人ラインでバンドのレパートリー決めとか、してると書いたけど。
曲決めに「ヒネリ」とか、入れたくなっちゃう悲しい性(さが)がある。
色んな曲を聴いたり、歌詞カードを作ったりしていたら、「It Never Rains In Southern California」が出てきた。
僕ら大森バンドの得意なレパートリーに「By The Time I Get To Phoenix 恋はフェニックス」がある。
(この邦題にもツッコミを入れたくなるよね、本論とは違うけど)
コード進行の似てる「It Never Rains 〜」と「By The Time 〜」は、メドレーにできるな、とか。
比較のために、「It Never Rains 〜」はkey=Aのところ、key=Fで書き換えてみると、
(F) Gm C F
Got on board a westbound seven forty seven
Gm C F
Didn't think before deciding what to do
Gm C F Dm
Ooh, that talk of opportunities, TV breaks and movies
Gm C F
Rang true, Sure rang true
そして「By The Time 〜」は、
Gm C7 F Dm
By the time I get to Phoenix she'll be rising.
Gm C7 F F7
She'll find the note I left hanging on her door.
Bb
She'll laugh...
似てるでしょ。
これはいいのよ、このコード進行は定番のひとつで、誰かの物という訳じゃない。
メドレーにするとき、親和性が高いなあ、みたいな。
こう書いてくると、やっぱり「さらば恋人」に触れたくなるね。
触れるどころか、ぼくらのライブのMCでも結構ディスってる。
パクリでしょ、みたいな。
Gm C7 F Dm
さよならと書いた手紙、テーブルの上に置いたよ。
Gm C7 F Dm
あなたの眠る顔見て、だまって外に飛び出した。
Bb
いつも....
2行目末のF7とDmの違いはあれど、それとてDmをDm/F7と置き換えれば、Bbに移行を解決するコード進行となる。
つまり、まったく同じ。
それだけならまだしも、歌詞もモチーフどころか、言葉も同義が並ぶ。
she'll be rising=あなたの眠る顔見て
hanging on her door=テーブルの上に置いた
the note =手紙
コードと歌詞の合わせ技、つまりパクリ対象が明確。
判定:これは間違いなくパクリです。
堺正章も知ってたと思うよ、ミュージシャンなら。
そんな時代だった、そうかも知れない。
でも、ばれることを予期しないことがナメてる。
洋楽しか知らない私が、たまに邦楽を聴くとこうなる。
そんな時代だった、そうかも知れない。
未開発国だったという自覚があるなら、少しは許してあげよう。
先進国ぶって、開発途上国を上から目線で見ることをやめてくれるならね。
聞いてるかい? つつみきょうへい。
ベタにじゃなくて、大筋ぱくってる。歌詞も音楽も。
大御所がやっちゃあいけねえよ。
駆け出しの加藤和彦も結構やってるけどね彼、駆け出しだし。