
印刷業界誌「ニュープリンティング」の当社の事業承継の記事を見て、甚く興味を持ち、「ぜひお話を聞きに行きたい」と。
新社長に会いたいのかと思ったら、会長の私つまり旧社長に会いたいとのこと。
会社の名前は「○○謄写堂」、謄写とあれば当社とルーツが同じ、謄写も当初は「ブラザー孔版社」を名乗っていたガリ版印刷。
親しみも湧き、興味も募った。
コロナの第一波?が落ち着いた(ように見えた)6月23日9時半に、西村さんは来社された。
来社の時間を聞いたとき、年寄りにしては(年寄りだから?)ずいぶん早い時間、高知から来れるんだろうかと。
来られた西村さんは、想像よりかなり若かった。
勝手に先代の方かと思い込んでいたが、次期社長の方だった。
当社の承継を包み隠さず、誇張なく、事実を伝えた。
話を聞いての彼の感想は、「お腹いっぱいになりました」。
消化不良も懸念されていたような(実は二日酔いだったらしいが、関係ないか)。
お昼まで話、「お腹いっぱい」と言っていたが、一緒にお昼を食べ、そのまま高地に帰るのは大変だなと思っていたら、東京に寄って翌日帰るとか。
フットワークの良い方だ。
帰られた後、彼の会社のホームページを覗いてみたら、ウチよりかなり大きな会社で、いろいろやられている様子。
きっと彼の活躍が大きいんだろうな。
名実ともにトップになる日は近いのだろう。