
アルバムタイトルが「30」
わかりにくいかと、説明。
と言っても、私も彼のことよく知らない。
以前、テレビかなんかで観て、なんか気になって買ったアルバム。
2004年の作だから、「懐かCD」というより、現役だよね。
ジャズの男性ボーカリストに興味があって、見た時「おや、上手」と思ったんだろう。
フリューゲルホルン奏者でもあるけど、歌もフリューゲルホルンに似ている。
ジャズ歌手ありがちな(ゴメン)テクに溺れたり、香具師のような提携フェイク(それ、フェイクと言わんだろ)を用いない、素直なボーカルが気に入って。
本当に上手い人は、飾らない。

でも、この定番のジャズボーカル曲をいかにシンプルに歌うかだよね。
その点満足なCD、こんな味で歌いたい。
こんな味でも、歌いたい。