2022年02月18日

映画「WEST SIDE STORY」を観たよ。

FullSizeRender昨日、今話題の映画「WEST SIDE STORY」(2022.2.11封切)を観たよ。

客の入りが10人くらいのイオンシネマで、2時間37分。
長い映画だったけど、まるで長さは感じなかった。
苦手な?ミュージカルだけど、しっかり楽しめたよ。
いや、楽しい映画じゃなかったか・

しかし、重い映画だったなあ。
時間じゃなくて、ストーリーが重いよね。

やはりこんな重いストーリーは、歌って踊ってのミュージカルが向いているのかな。
歌舞伎とか、オペラとかもそうだよね、きっと。
芝居がかってないと、重さに耐えられない。

トニーが死んだ悲しさも、搾り出すように歌で表現するマリア。
シリアスな映画だったら、後を引くよな重さ。

1961年の映画化も話題の作品だった。
だけどその時は、私は観ていない小学6年生。
その後のTV放映も観ていないなあ、何故か。
多分、ミュージカルだから興味なかったのかも。

音楽好きだけど、ミュージカルは苦手。
音楽好きだから、挿入曲は耳に入ってくる。

トゥナイト、アメリカ、クール。
テレビを通して、日本の歌手が演っていて、目にも入ってくる。
曲は気に入っていた。

その後、初演の主演ジョージ・チャキリス(助演か?)の来日も無関心だった。

ところが、その挿入歌とは知らず聴いた曲、知らずに買ったLPに入っていた。
「サムウェア(Somewhere)」は、The Brothers FourのLPで聴いた。
「マリア(Maria)」は、The Letter ManのLPで聴いた。
その時LPのライナー・ノーツで「WEST SIDE STORY」の曲と知った。

2曲ともそうとは知らず、好きな曲だった。
自分でも歌いたくて、演したくて、歌詞カードを作った記憶がある。
その現物も残っている。

いい曲だよね、歌唱力も必要だけど。


、、、映画の感想になってないか^^;

スピルバーグ監督が、今の分断の時代にこのストーリーの作品を手がけたという点で見ものの映画である。
どう答えを出したのか?
答えを出さずに終えたのか?
観る人次第?