さあ「英米」の主戦場にもうビートルズはいない。
そう書いたけど、ジョージがいた。
All Thins Must Pass(George Harrson・1970/11)
三枚組LP盤が「英米1位」って凄いことだよね。
ビートルズ・ロスなのか、ジョージの才能が花開いたのか。
私は、発売当時は買ってなかったし、聴いてもいなかったように思う。
随分経って、三枚組CDで発売された時にそれを買っている。
それがこの度、この「朝のアルバム」(聴いたのはネット)きっかけで自宅から発掘?された^^;
開けてみて「わあ、色々入ってる!」
やっと日の目を見たこの「三枚組CD」、それも英米1位を取ったアルバム。
聴いてない? いや聴いたかもしれないが記憶にない。
だから、今回このアルバムを聴いて、「絶賛」とは言いづらいが、ジョージらしい癒されるアルバムだ。
ジョン、ポールに先駆けて(出し抜いて)英米トップに躍り出たこのアルバム、ジョージとしては会心の一枚だろう。
その1曲目を飾るのが、ボブディランと共作・共演の「I'd Have You Anytime」。
" I'd Have You Anytime "と言いながらボブディラン、ジョン、ジョージとは仲良しだったけど、ポールとはそんなでもなかったのかな、と思う。
<収録曲>(Wiki より)
Disc 1
1)アイド・ハヴ・ユー・エニータイム - I'd Have You Anytime (George Harrison, Bob Dylan)
2)マイ・スウィート・ロード - My Sweet Lord
3)ワー・ワー - Wah-Wah
4)イズント・イット・ア・ピティー (ヴァージョン1) - Isn't It a Pity (Version One)
5)美しき人生 - What is Life
6)イフ・ノット・フォー・ユー - If Not for You (B. Dylan)
7)ビハインド・ザット・ロックト・ドア - Behind That Locked Door
8)レット・イット・ダウン - Let It Down
9)ラン・オブ・ザ・ミル - Run of The Mill
Disc 2
10)ビウェア・オブ・ダークネス - Beware of Darkness
11)アップル・スクラッフス - Apple Scruffs
12)サー・フランキー・クリスプのバラード - Ballad of Sir Frankie Crisp (Let It Roll)
13)アウェイティング・オン・ユー・オール - Awaiting on You All
14)オール・シングス・マスト・パス - All Things Must Pass
15)アイ・ディッグ・ラヴ - I Dig Love
16)アート・オブ・ダイイング - Art of Dying
17)イズント・イット・ア・ピティー (ヴァージョン2) - Isn't It a Pity (Version Two)
18)ヒア・ミー・ロード - Hear Me Lord
Disc 3(Apple Jam)
19)アウト・オブ・ザ・ブルー - Out of The Blue
20)ジョニーの誕生日 - It's Johnny's Birthday (Based upon "Congraturations" by Martin & Coulter)
21)プラグ・ミー・イン - Plug Me in
22)アイ・リメンバー・ジープ - I Remember Jeep
23)サンクス・フォー・ザ・ペッパロニ - Thanks for the Pepperoni