英米どっちか1位、その5
(英1位 / 米3位)
Let It Bleed
(Rolling Stones・1969/11)
ビートルズのアルバム" let it be"(1970/5)より先だった"let it bleed"(1969/11)
ABC順なら逆なのにね?
この中からは、最近になって(2024年3月16日、リハビリーズ)カントリー・ホンクをいただいた。
ミック&キースの味が出てたと思うよ。
というわけで、最近になってみっちりきいたアルバム。
<収録曲>Wikiよりそのまま転載。↓
SIDE A
1)ギミー・シェルター - Gimme Shelter - 4:31
当時激化していたベトナム戦争に強い影響を受けた曲。
オルタモントの悲劇を収めたドキュメンタリー映画のタイトルにも使用された。
日本では1971年に独自にシングル・カットされた。
2)むなしき愛 - Love in Vain (Robert Johnson) - 4:19
ロバート・ジョンソンのカヴァー。
リリース当時は作曲クレジットが「トラディショナル」となっていたが後に修正された。
この曲のカバーのきっかけは、マリアンヌ・フェイスフルがミックに
「あなたは何故今まで、あなたの大好きなロバート・ジョンソンの曲をレコーディングしなかったの?」と言ったことだという。
前述の通り、ライ・クーダーが本アルバムのセッションに参加しているが、最終的に彼のクレジットがあるのは本曲のみである。
3)カントリー・ホンク - Country Honk - 3:07
先行シングル「ホンキー・トンク・ウィメン」をカントリーミュージック風にアレンジした別テイク盤。タイトルの「Honk(警笛)」にかけて、曲の冒頭と終わりに自動車のクラクション音が挿入されている。
4)リヴ・ウィズ・ミー - Live With Me - 3:33
5)レット・イット・ブリード - Let It Bleed - 5:28
アルバムタイトル曲。
これも日本では独自にシングル・カットされた。
SIDE B
6)ミッドナイト・ランブラー - Midnight Rambler - 6:53
映画『絞殺魔』のモデルにもなったボストン絞殺魔事件をヒントにした曲。
ブライアン・ジョーンズを含めたオリジナルのメンバーのみで録音された最後の曲。
コンサートでは頻繁に演奏されている。
7)ユー・ガット・ザ・シルヴァー - You Got the Silver - 2:50
キース・リチャーズが初めて全編リードボーカルをとった曲。
ジョーンズ最後の参加作品。
8)モンキー・マン - Monkey Man - 4:11
タイトルはドラッグ・ジャンキーを意味している。
9)無情の世界 - You Can't Always Get What You Want - 7:29
シングル「ホンキー・トンク・ウィメン」のB面として初登場。
シングルでは短縮されたバージョンだったが、ここではフルレングスで収録されている。
本作中最初に録音された曲で、「ロックンロール・サーカス」でも披露されている。
オカダ少年にとって、見逃していた「当時の事情」が判って嬉しよ。
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見よ!この激戦の時代を!いかにこの頃、激烈な音楽シーンであったか物語る超名盤たち。