
2023年2月10日10時、藤田医科大学岡崎医療センターから退院しました。
快適な入院生活でした。
治療も看護も病気も素晴らしかった。
今まで気になっていた症状が悪化したのではなく、突然の腹痛でした。
3日間の通院の後、1月24日に入院しました。
診断は、虫垂に溜まっていたゴミ?が虫垂からこぼれて腹腔に溢れ出し、細菌により化膿してしまった。
と言うのが私の理解です。
「積年の膿を出し切った」と言うのが、仕事を完全リタイヤして、人生リスタートの私には的確?な表現なのかも知れないけど、半分Yes / 半分No。
と言うのも(前にも書いたけど)、新婚当時の1974年。
突然お腹に激痛が走り、病院に行ったら「虫垂炎」の診断。
手術・入院の準備をして翌日病院に行ったら、投薬により白血球が正常値になり、切らすに治療すると言う診断に変わった。
つまり、虫垂を切らずに治癒させた。

虫垂炎(俗に盲腸炎という)は、機能を持たない臓器中垂に消化物が溜まり、それが炎症を起こすというもの。
今回は、その50年近く前に「切られずに生き延びた」中垂に、溜まったゴミと膿が原因。
だから、50年前に切っていれば、今回起きなかったのかもしれない。
にしても、それが本当にグッドタイミングで「今」起きたと言える。
清い体で「老後」、いや「後半の人生」をスタートできる幸運を噛み締めているってのが、偽らざる心境。
退院後、友人のT生くんからのメール。
「退院、とりあえずおめでとう。2週間以上の点滴、流動食...暇、岡田君といえど、さすがに大変。2,3日のうちに連絡の上、様子を見に行きます。」
私の返事、
「一泊温泉旅行よりも豪華な、18泊客船クルーズの旅からの帰還です♨️」
彼は、私が行けなかった「青森温泉の旅」の参加者。
「相変わらずオカダ君は痩せ我慢だなあ」と思われるんだろうなあ。
私ゃ、きっと旅行のお土産があるんだと思ういつものお気楽サイコパス。