エネルギー

2010年01月21日

「エネルギー問題の解決は科学者の使命」

0119太陽電池.jpg錯視やマッスルセンサーは生理学研究所がらみだが、今回は分子科学研究所。
平本昌宏教授の講演
「エネルギー問題の解決は科学者の使命」
−次世代の太陽電池の話−
を聴いた。

「科学者の使命」と謳った教授の気概もステキだが、太陽エネルギー利用の発電にも興味があった。
その中の「有機太陽電池」は超薄型、なんと0.1ミクロン(0.0001ミリ)で、曲げることが可能であり、印刷することも可能になるというのだ。

屋根の上に大掛かりで設置に高い費用のかかるシリコン太陽電池に比べ、どこにも貼れる、印刷もできる有機太陽電池。

それにしても、太陽のエネルギーの想像を超える豊なこと。
地球上の資源や生命は全てこの太陽エネルギーを源にしているのだ。
太陽がなくなったら、地球上の生命は即死滅する。

唯一、太陽以外のエネルギーは「地熱」のみということだ。

brother_p at 13:59 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  

2007年02月05日

不都合な真実

不都合な真実本屋さんでアル・ゴアさんの「不都合な真実」が平積みされていた。
封切られたばかりの映画「不都合な真実」の書籍版である。

「不都合だからといって目をそむけてちゃいけませんよ」というなかなか良い邦題(と言っても An inconvenient truth の直訳か)。
10年前のSCE出版「地球の未来を開く鍵」(ジョン・エンライト著)と論旨は同じである。

ところでこのゴアさん、映画のプレミアムで来日した1月に、「英語でしゃべらナイト」のパックンのインタビューを受けている。
このインタビューが良かった。
さすが、映画の中でも自分のことを「”元”大統領候補」と言って笑いを取るセンスの持ち主だけあって、秀逸である。
巧みに日本語を操り、パックンの目をトロンとさせていた。

それと面白かったのは、ハーバードの先輩後輩ということを告げたあと、パックンはタメ口で話していた。
逆だなあ。
日本だと、先輩とわかると妙にかしこまって「体育会系」になったりする。
特に名のある?学校だったりすると。

私の周りにもいるなあ、「先輩!」って言うのが。
この私に向かって、だよ。

brother_p at 10:10 コメント( 3 )トラックバック( 0 )