
平本昌宏教授の講演
「エネルギー問題の解決は科学者の使命」
−次世代の太陽電池の話−
を聴いた。
「科学者の使命」と謳った教授の気概もステキだが、太陽エネルギー利用の発電にも興味があった。
その中の「有機太陽電池」は超薄型、なんと0.1ミクロン(0.0001ミリ)で、曲げることが可能であり、印刷することも可能になるというのだ。
屋根の上に大掛かりで設置に高い費用のかかるシリコン太陽電池に比べ、どこにも貼れる、印刷もできる有機太陽電池。
それにしても、太陽のエネルギーの想像を超える豊なこと。
地球上の資源や生命は全てこの太陽エネルギーを源にしているのだ。
太陽がなくなったら、地球上の生命は即死滅する。
唯一、太陽以外のエネルギーは「地熱」のみということだ。