飛行機は無事関西国際空港に着いたのだが、その機内食は3人とも食欲ナシ。
入管をすませ、替えそびれた外貨を日本円に替えている間、だいぶ二人をお待たせだ。
I橋くんは愛機で、仕事だか彼女だかの連絡を取り続けている。
それとなにやら二人は話し込んでもいた。
その話の内容は、一目散に岡崎まで帰路を進め、岡崎で刺身と冷酒という作戦だったような。
でもやはり、帰りの近鉄!あたりで軽くビールと何かもつまみたい。
ラピードを降り、近鉄に乗り換える難波駅構内に格好のアテがあった。
「柿の葉寿司」だ。
柿の葉寿司とビールを適度に買い込み、近鉄車中の人となった。
柿の葉寿司は私も好きだが、I橋君も好物のようだった。
そう言えばI橋君が無口、久しぶりの日本の味に浸っていたのか。
往路、最後の日本食として食べたそばの味。
帰路、最初の日本食として食べた柿の葉寿司の味。
台湾メモリアル!