
それほど素適な「船遊び」だったのだ。
船に乗りたいとT生くん(あれ匿名だっけ? 忘れた)が言う。
K彦さんもそれがいいと言う。
ガイドさんも「手配して見ましょう」と言う。
で、川を船で巡ることになった。
T生くんはヨット(と味噌蔵)のオーナー。
K彦さんは大の釣り好き。
だから、船好きなのか。
チャーターしたのは、「船」というより「舟」という感じのものだが。
船と言っても舟。
川と言っても、景色を楽しむでもなければ、メコンデルタのようにディープなアジアを実感するでもない。
単に、工業用・産業用に利用されている泥色に濁った幅広い河川を、時間を埋めるように船、いや舟は巡るのみ。
大きな貨物船も居れば、生活感溢れるオフィス住居兼用の舟も居る。
あ〜、テンション下がりそう。チントンシャンテントン。
この後の昼飯に期待か。