CD

2021年03月21日

懐かCD-#46:alex chilton, 'set'(2000)

IMG_9937なんで買ったんだろう?このCD。

聴いてみらた、良い。
好み。
「アサオト」に採用で、今朝Sunday Morning, 730a.m. 聴いている。

IMG_9941ただし、Apple Music でね。
意味ないじゃん、と言わないで。

LP盤ならば、そのアナログな音を聴くのだけれど、CDとデータをネットで聴くのは「同じ音」と思ってね。
アルバムであるCDの良さを味わうには、その「曲順」で聴くのと、アルバムタイトルとかジャケット重視で、このブログの題名「alex chilton, 'set'」も、ちゃんとジャケットと同じ「全部小文字」で記している。
これは、過去のブログもおんなじサ。

なんで買ったんだろうこのCDなんだけど、買った2000年当時聞いたかどうか「記憶にございません」(今年の流行語大賞になるよね)

今回、聴いて、気に入って、調べたら元Box Topsのメンバー(らしい)。
1967年に「The Letter(邦題・あの娘のレター)」をヒットさせたボックス・トップス。
当時、うちのバンドのレパートリーにも、いただいたっけ。

IMG_9938今回のこの「set」、alex chiltonが昔のバンド仲間を集めてやったみたいで、いいね。
いろんなカバーを演ってるけど、これがまたいいね。

ジャズのスタンダード「There Will Never Be Another You」も演っていて、渋くていいよ。
ロック歌手が演るジャズボーカルって感じ、ジャズ歌手のイディオムにまみれた「香具師」のようなボーカルじゃなくてさ(あ、またディスってる)。

ブライアン・フェリー、ボズ・スキャッグスと、ロック歌手の渋いジャズを聴いてきたけど、アレックス・チルトンは更にロック歌手してて気に入ったのだ。

brother_p at 08:30 コメント( 0 )  

2021年03月18日

懐かCD-#45:中田宏 'さあ夢を愛を'

IMG_9881出たっ!
中田宏くん「さあ夢を愛を」
懐かし。

ジャケットは、無くなってた。
でもしっかり覚えてるよ。
緑で渦巻いてた、違うか?

再生しようと、Macのドライブに入れたら(ちなみに中田君も、Mac派だよね。ゴリゴリの)、iTunesが「ライブラリに入ってますよ」と。

取り込んでたんだ!
と、今回データで聴いてみた。

澄んだ歌声、うまいよね。歌。
そうそう、こんな歌声だったなあ。
今回の「懐かCD」企画にピッタリ。

これ、10曲中1曲を除いて、全部彼の自作自演。
自分で作詞作曲して、自分で演奏して、自分で録音して、ジャケットもデザインして、自分で売って?

いいよな〜。
私も似たことしてたし。

彼とは、2000年になる直前のころ、一緒に仕事してたことあった。
ブラザー印刷の忘年会で演奏してもらったことあったよ。
対バンは、「AHAMAY(アハマイ)」というハワイアン・バンド。
何を隠そう(隠してないか)、生田くんと井土さんと私でやってたハワイアン・バンド。

当時、うちの山田部長(当時部長?先日お亡くなりになられた)が、
「室長(私)のやってる音楽はわけがわからんけど、中田君のはわっかりやすくて、いいね。すばらしい」
そう言ってたっけ。

そんな中田君だけど、一緒に音楽したことは(不思議と)なかった(洒落じゃないよ?)なあ。
一度、カラオケ言ったことがあったっけ。
そうそう、山本君(印刷屋ドラマー)も一緒だった。
私に「Layla歌ってください」と無茶ぶり?されたことを覚えてる。

「Crossroads」は何ともないけど、「Layla」はね。難しいよ。
日本人で歌いこなしてる人、見たこと(聞いたこと)ない。
柳ジョージくらいか、はは(いけね、ブラック・ジョークだ)。

中田くんに「君、歌えば」とツッコミ返せば良かったかと、今思ってるよ。
high「A」くらい平気で出してるし。
CD聴いて分かった。

そうか、あの時。
「君、歌えば」と返してほしかったのかもね。
十八番だったりして。

brother_p at 16:23 コメント( 1 )  

2021年03月12日

懐かCD-#44:ITZHAK PERLMAN 'JAPAN TOUR 2000'

IMG_9844ゼロックスがイツアーク・パールマンの日本公演を企画し、それをまとめたCD。FUJI XEROX Presentsとある。

仕事の関係でゼロックスからお誘いがあり、母と名古屋公演を聴きに行った。
母は父(母にとっては夫か)を亡くした直後で、その頃母と連れ立ってコンサートとかに行ってたなあ。
と思い出す。(母、まだ生きてるよ)

「千の風になって」を作った新井満さんのコンサートにも行ったっけ。
この逸話、ここで書いちゃって大丈夫、このあと「千の風になって」のCD、出てこないから。多分。

そうそう、印刷組合の旅行で「宝塚歌劇」も見に行ったなあ。母と。

母の人生は父を通しての人生、いつも一緒だったからその父の代わりをしようとでも思ったのかしらね、私。
「そこに私はいません。死んでなんかいません。」

IMG_9845このイツアーク・パールマン、文句なしの20世紀後半の偉大なバイオリニスト。

これで私の、朝ミュージックのローテーション入りとなったね。


いーや、それよりもこのCD、母のところへ持っていって聴いてもらおう。
わかるかなあ。


brother_p at 22:12 コメント( 0 )  

2021年03月11日

懐かCD-#43:JINO feat. ZEEBRA, 'GO FOR DA GOLD'(2004)

IMG_9847なぜ手許にあるのか、記憶が定かでないCD。
しかもEP盤3曲入り。

feat. ZEEBRAとあるからには、アノHip Hop MCのZEEBRA。
先日聴いたTOKUのCDでもコラボしてた。

JINOは、ベーシスト。

この二人のCD、なぜ持ってる?と思いつつ聴いた。
いいよね、とてもいい。

なぜこのCD持ってるか?
もしかして、15年くらい前の長野県、音楽イベントで同宿、いっしょに飲んで盛り上がったのが、彼?
「聖飢魔IIのデーモン閣下は、自宅からはノーメイクで出るんだけど、周りには〇〇さんって苗字で呼ばせてる、、、」なんて、くだらない話題で盛り上がったアノ人?

で、義理で買ったCDがコレ?
多分違うか。
そんなパターンで、買ったけど聴いてないCD、多し。

でも、良かったこのCD。
今じゃ、手に入らないかもしれないけど、他の曲でも聴くと良いよ、このJINO(ベーシスト)ZEEBRA(DJ)

JINO、本名日野賢治、日野皓正の次男。顔似てる。
ZEEBRA、本名横井英之、横井英樹の孫。顔似てない。

brother_p at 23:30 コメント( 0 )  

2021年03月08日

音楽の楽しみ方と「アルバム」の価値

IMG_9818データの再生という形で音楽が聴かれるようになって、LPは無くなり、CDは壊滅状態。
アナログLP盤は売れ始めたが、別のニーズで復活したようだが微々たるもの。

ここでよく出るのが「アルバム」の価値。

「データをネットで聴く」と「アルバム」も曲という単位で配信され、時にはApple Musicからの提案で、「おまかせコース」の選曲と曲順で聴く。

これは、否定的な意見もあるが、たまたま見たポール・サイモンのインタビュービデオで、彼は「肯定的」にとらえていたよ。
さすが、天下のアーティスト。
(この件は、また)

おまけにパッケージがないから、ジャケットの楽しみもない。

現状アルバムとしてCDで発売されているものの配信であったり、パッケージが無くても「ジャケット」みたいなアルバムを表現する「画像ジャケット」が用意されている。

これはありがたいね。

iPadからApple Music(iTunes)を聴くとき、画面にこの「ジャケット」を映し出して、聴く。
これが、いい。
目を遣れば、「ジャケット」がある。

おまけにネットで配信される「アルバム」は、歌詞までデータ化され映し出される。
昔は(出たっ、むかし)、曲名をLPやCDをファイルメーカーなどのソフトに入力し、管理?したもんだ。
歌詞カードも作ったり(これは、演奏用だけど)したもんだ。

昔の(出たっ、ムカシ)の電話番号リストが、スマホの中の「連絡先」に変わったようなもんだ。

これも情報流通のインフラとして、インターネットの出現がもたらしたもの。
賜物と言える。

音楽視聴、明日はApple Musicの「ジャケット」をジャケットサイズで見られるよう、大型ディスプレイ(中型だけど、、、(;^ω^)に映し出しながら聴いてみよう。
30cm×30cmのLPサイズにね。

brother_p at 23:30 コメント( 0 )  

2021年03月05日

懐かCD番外編:elvis costello, 'when I was cruel'(2002)

FullSizeRender実は、生Tくんの「今日のゴキゲンミュージック」、レイ・チャールズの前にも触発されて聴いていたのが、「elvis costello, 'when I was cruel'(2002)」
このCD、日本限定ボーナストラックで「Smile」が入ってる。
FullSizeRenderエルビス・コステロっていいよね。

もう一人の「エルビス」と違って「濃くない」良さ。
渋いというのは、合ってないけど近いかな。

ま、実力者だよね。

この「スマイル」、某日某所、関西の飛び入りジャズ・ハウスで歌ったことあったなあ。
何か歌おうと思ってたんだけど、もろジャズは嫌で、「Smile」がいいかなと。

ナット・キング・コールとエルビス・コステロの「スマイル」を参考?にしたんだっけかなあ。
単純だけど、結構むずかしい曲だよね。
チャップリンの作った曲。


<おススメ度:☆☆☆★★>

brother_p at 15:10 コメント( 0 )  

2021年03月03日

懐かCD-番外編:RAY CHARLES, 'BEST OF RAY CHARLES'(1989)

I田くんのfacebook「今日のごきげんミュージック:その14」のRAY CHARLES。

それを見て自分も聴きたくなったレイ・チャールズ。

聴いたCDは、「BEST OF RAY CHARLES」、もちろん後々のCDプレス1989年。

もう「懐かCD」でベスト・アルバムを聴くのはよそうと思ったんだけど。
なぜかというと、ベスト・アルバムは寄せ集めで、まつわる思い出も少ないしね。

持っていたレイ・チャールズのCDは「BEST OF RAY CHARLES」は、コピー盤でジャッケットもなし。
従って、写真なし。

ヒット曲の寄せ集め(よく言えばコンピレーション・アルバム)だけど、1 曲目「Georgia On My Mind」で始まって、最後に「Ellie My Love(愛しのエリー)」が聴けるという良さもある。

FullSizeRenderそれきっかけで写真のDVD「RAY CHARLES, 'Most Famous Hits'」も続けて観た。

弟の遺品の中にあったDVD。
らしくないDVDだなあと思った。
数十枚残されていたCDとDVD。

他のなんて、「Oldies Collection」とか、「永遠のフォーク&ニューミュージック」とか、「松下奈緒」とか。
不思議。

このDVDも「Most Famous Hits」ライブの寄せ集め。
いろんなビッグネームとの共演が入ってて、それが面白い。
ジェリー・リー・ルイスと演ってる「Lewis bBoogie」なんて興味深い演奏。

しかしこのDVD、画質が悪いなあ。
リリースは2005年なのに、Made in Hong Kongがいけない?

でも、なんでそんなDVDを弟は持ってたんだろう?

ところで、
DVD初期の頃、画質の悪いものが頻出してたね。
そもそも初期のDVD自体がビデオ・テープより画質が悪い。
つまり、解像度という魔物が現れてね。
さらに悲劇は、みなさんそれを知らずにビデオ・テープを捨てて、DVDに切り替えた人多いんじゃない?
それに、扱い勝手もビデオ・テープ以下の初期のDVD。

FullSizeRenderあ、もう一枚と言うか、ワンセット持ってたレイ・チャールズのアルバム「Ray」。
CDとDVDのセット、これは最近のそれも映画から抜粋のDVDだから、きっと綺麗だろうね。

観てみよう。
また、レポートします。


<おススメ度:☆☆☆★★>

brother_p at 20:36 コメント( 0 )  

2021年02月20日

MrB-7:ORIGINAL SOUND TRACK 'I am sam'(2002)

IMG_9655「I am sam」(2002)、映画タイトルに合わせて、みんな小文字。

アメリカ映画「I am sam」(2001年12月)のサウンドトラック・アルバムで、様々なアーティストによるビートルズのカバーを収録。

最初はビートルズの楽曲を使おうとしたが、手続きが間に合わなかった。

それでも、映画に合わせて演奏し直したものらしい。

まさに、「オリジナル・サウンドトラック」。
それなのに、クォリティが高い。
星5つ。
ビートルズ・カバーとして、CDアルバムとして、質が高い。

今回改めて聴いて絶賛、見直した。
改めてと言うか、購入した2002年当時(52歳)聴いた記憶がない。

そんなCD、DVDが多い。
未開封まである。

当時社長をしていて、忙しがり屋で「聴き始めたら時間を取られる」と言う切迫観念?があった。
出来の悪い社長、、、だったね。

<ビートルズオマージュ度:☆☆☆☆☆>

brother_p at 23:30 コメント( 0 )  

2021年02月17日

MrB-4:REVOLVER, 'Northern Songs’

IMG_9621ビートルズがイギリスのミュージック・シーンに何を持ち込んだのかと言うと、
・演奏する
・歌う
・曲を書く
「弾く・歌う」はあるんだけど、「書く」のはなかなかね。

FullSizeRender当時、Lennon & McCartney が作った楽曲を、他の歌手・グループに提供した。
その曲を集めたのが、このアルバム。
LPは1971年リリース、そのCD盤がこれ。

バリバリのビートルズが、これもまた当時バリバリの歌手に曲を提供して、それをコピーでなく自分なりにこなしているのがすごい。
そしてヒットさせている。

当時のイギリスのミュージシャンの仲間意識みたいなものも感じる。
そんな興味で聴いたCD。

IMG_9624ネットのサブスクで、'The Songs Lennon And McCartney Gave Away'(レノン&マッカートニーがあげた曲たち)と言うアルバムというかプレイリスト。

これも、この'REVOLVER'と同じパターン、というか曲もほとんどかぶっている。

作詞・作曲はもちろん同じ、曲も歌手も一緒だから、まあ同じアルバムと言って良いよね。

<ビートルズオマージュ度:☆☆☆★★>

brother_p at 23:58 コメント( 0 )  

2021年02月08日

MrB-3:THE RUTLES, 'ARCHAEOLOGY'(1996)

FullSizeRenderBAD BOYSを聴いて、頭がビートルズ・モードになったところで、
THE RUTLES, 'ARCHAEOLOGY' を聴いたよ。

THE BEATLES, 'ANTHOLOGY' のパロディ。

「ラトルズ考古学」だよ。「ビートルズ歌集」でなくてね。

「棚 LP-7」で紹介した「All Need Is Cash」The Rutles(1978)のアルバム・リリースから18年の歳月を経て、1996年に「再結成」した時のオリジナルCD。
残念ながら、エリック・アイドルは不参加だけどね。
(まだ生きてるよ。1943/3/29-)

なんせ「最強のビートルズ・パロディ・バンド」。

私の断捨離LPCDシリーズは、アルバム紹介」に見えて推薦も評論もなし。
「ぜひお聴きください」もなし。
情報も偏りの私見。

だけど、この「ラトルズ」は薦めるよ。
「心技体」備えた、最強のビートルズ・パロディ・バンド」。


私の、パラレル・ワールド
同源・分流・万波・一水

<ビートルズオマージュ度:☆☆☆☆☆>

brother_p at 23:13 コメント( 0 )  

2021年02月05日

MrB-1:つんくが完コピーやっちゃった ヤア!ヤア!ヤア!Vol.1(2000)

5DF98F06-F968-4362-B7E5-284CFBBB16CBシャ乱Qのフロントマン
モー娘。のプロデューサー
喉頭がんで声を失う

そう書かなくても、有名なつんく。
シャ乱Q、良いグループだと思ってたよ。
好きではないけど。

490E6A88-FCBD-4A68-BCEC-4654345939D4モー娘。良いグループだと思ってたよ。
好きだったし、確か「Tres Amigos」でレパートリーにしてたっけ。
ふぅ〜、ふぅ〜ってね。

シャ乱Qの音楽的実力は認めてたし。
だから、このCDを知った時、即買ってみたサ。
6FC5F4E6-BC3B-4967-8161-FC0B41BC401C つんくは歌唱力あると思ってたし、期待大。
ビートルズの完コピだって言うし。
自信満々ぶりはつんくらしいし。

聴いて見たら、、、痛かった。とても。
辛くなるほど。

(わざわざ、それをブログに書いて申し訳ないけど)

なんか、いつも思うことだけど、
音楽って最初はマネから始まるよね。

そして自分も演奏してみて、お手本にどれだけ近づけるか、自己評価するよね。
それを繰り返して、上達する。

上手になった後でも、あるべき自分の形と現実の自分を比べて、次のステップを踏むよね。
つまり上手な人、プロとなるような人は、耳が良いはず。

なのに、プロのボーカリストに耳の良い人はいないのか、と不思議なのだよ。
今回の場合は、英語の発音かな。
英語が得意か不得意かの議論じゃなくて、“耳が良ければ“ オーム返しでもこなせるはず、そう思うんだよね。

ボーカルをなめてる?

なんか、執拗につんくをディスってるみたいだけど、いいんだよ相手プロだし。
私なんて、Billb××社のコレスポンデンスという方に、「お前の歌は、はっきり言って“下手“だよ」と言わしめたアマチュアなもんだからね。

でも、つんくはガンで声を失って、反論も挽回もするチャンスは無くなっちゃったけどね、いいんだよプロなんだから。

<ビートルズオマージュ度:☆★★★★>


brother_p at 19:15 コメント( 0 )  

2021年01月31日

(棚LP余録)アナログレコードの売り上げが、CDを上回った!?

F3294595-FC38-43AA-9BE1-0B00C377DE8Bアメリカレコード協会によると、2020年上半期アナログレコードの売り上げがCDを上回ったんだって!
1980年代から40年ぶりらしい。

えっ? と思った。
そうか、アナログレコードがCDに変わって、アナログレコードは絶滅したかに見えたけど、CDは音楽データに変わり、代わりにアナログレコードは復活(というほどじゃないか)したんだ。

すげー、誰が予測できた?
なるほどね〜。

アナログの良さが見直されて来ているんだけど、そのひとつは「音」「音質」だと思う。
CDよりも、データよりも、生々しいっていうか臨場感がある。

最近、アナログレコードを40年ぶりに聴き始めた私は、実感したよ。
最初は、「アレ? 回転が速い?」と思ったくらい。
「だからアナログじゃダメ」とか「プレーヤーが安いからかなあ」と思った。

音程を確認したら、合っている!
音のエッジが立っているのか、高く聴こえたんだ。
(私、絶対音感がないんです^^; 磯上くんと違って)

恐るべし、アナログレコード。

ところで、アナログレコードを英語でなんて言うか、知ってるかい?
答えは何と、’vinyl’「ビニール」。

日本語で言うビニール袋は、‘plastic bag’
「プラスチック・バッグ」だよ、カタカナで書けば。

また、「ビニール」は外来語発音で、「ヴァイヌル」が近いかな、カタカナで書けば。
発音記号は、[vainl] あたりか。

「ビニール」じゃ、カタカナ英語にもならないよ。

brother_p at 23:07 コメント( 0 )  

2020年12月22日

懐かCD-#43:LEON RUSELL, 'BEST OF LEON'(2010)

IMG_9689またまた、ベスト・アルバム。
後付けリリースのCD盤。

なんか、「懐かCDシリーズ」、ベスト盤なんかやって虚しくなって来たかな?
と、ふと立ち止まって見る。

「棚LPシリーズ」ならばアナログLP盤だから、当時のリアルな思い出と直結するから、これはアリだね。

いいのか。
もともとこの「在庫一掃シリーズ」は「断捨離」の記録ノートのノリで始めた企画だもんね。
「CD紹介」じゃない、パーソナル・メモだから。

というわけで、今回のレオン・ラッセルもベスト盤。
CDってほんと無用の長物になって来てるね。
(いけね。こう書くとCD捨てなきゃならなくなる)

LP盤の売上がCD盤の上を行くはずだ。

私の<CDオススメ度:☆☆☆★★>

「これでも聴いてごらん。レオン・ラッセル入門になるよ。」的なおすすめ。

レオン・ラッセルは名曲も多いけど、私的には「Tight Rope」が好き。

brother_p at 00:01 コメント( 0 )  

2020年12月21日

懐かCD-#41:ROD STEWART, 'THE STORY SO FAR'(2001)

IMG_96742枚組CD、あまりCDを聴かない私なのに、ケースがキレイでないのは、レンタルCDの払い下げを買ったのか。

1970年リアルタイムではほとんど聴かず、後に懐かしくてBEST盤を買うというパターンか。

1970年代は、やってたバンドのレパートリー探しとか、歌マスターのために聴くことが多かったからね。
だから、ベスト盤と言えども、知った曲も少ない。

ロッド・ステュワートは、キーが高いし。
上のCは、平気で出すし。

以前、M君とかとやってたバンドで、ロッド・ステュワートのMaggie May(マギー・メイ)を演ったけど、お粗末にもキーを下げてもらった。

当時は、M君が演りたい候補曲を10曲くらいCDに入れて来て、それを覚えて演るんだけど、彼とは好みが似てて、大抵は知ってる曲または既に歌える曲が多かった。

それで、この Maggie May は、キーを下げてもらったので、リードギターの彼としては大変だったんだろうなあ。

出ない声を出すのも大変だけど。

私の<CDオススメ度:☆☆☆★★>(甘めの☆3つ)

brother_p at 22:57 コメント( 0 )  

2020年12月19日

懐かCD-#39:THE AVERAGE WHITE BAND, 'ANTHOLOGY THE BEST OF AVERAGE WHITE BAND'(2009)

IMG_9675 AVERAGE WHITE BAND=「ふつーの白人バンド」というバンド名なんだけど、どうしてどうして。
「並外れて、黒っぽい」バンド。

当時たぶん1970年代半ば、テレビ番組で「Cut The Cake」を観て(聴いて)、いやあカッコ良かったね。
ファンキーでソウルフル。
「White Soul」、「White Funk」と呼ばれたよ。

狙って付けた名前だよね、さすが。
なのにさ、
The Average White Band=アヴェレイジ・ホワイト・バンド、日本語表記はこうなる。
カタカナ発音表記というか。
妙・珍、やめてほしい。
もう、ダサくても、誤訳でもいいから、邦題にしてほしい。無理か。

彼らの10年先輩、The Righteous Brothers(=ライチャス・ブラザーズ、やっぱ変)ってボーカル・デュオ。
彼らも「Soulful」な歌声で、「Blue-eyed Soul」と呼ばれた。
名前の「The Righteous Brothers」も「正しい(ソウルがある)兄弟」って呼ばれたのが由来。
アメリカの音楽シーンのこんな話、いいよね。イケてる。

もちろん、演奏が絶品だから言える話。
この環境だから、演奏の質も良くなるとも言える。


インストゥルメンタルの曲なのに全米一位となった 「Pick Up The Pieces」は1974年、「Cut The Cake」のヒットは、1975年だからまだまだレコードの時代。
このCDは2009年発売、それを懐かしくて買ったパターン。

それをまた、今久しぶりに聴いている「懐かCD」。

私の<オススメ度:☆☆☆★★>

brother_p at 00:00 コメント( 0 )  

2020年12月18日

懐かCD-#38:Orianthi, 'BELIEVE(II)'(2010)

FullSizeRender2009年6月25日マイケル・ジャクソン急死。
7月から予定されていたロンドン公演のリハーサルを元に制作された映画が「This Is It」(2009年10月公開)。

音楽もの映画大好きの私は、当然名古屋まで観に行った「This Is It」。
そこに出ていたのが、オリアンティ(Orianthi Panagaris)。

魅力的な「女性」ギタリスト。
マイケル・ジャクソンが抜擢しただけの腕前。

早速買い求めたCD「BELIEVE(II)」がこれ。

2010年だから11年前、「懐かCD」というには最近。
だけど、懐かしい思い出はまだある。

2017年ローマ旅行、ヘルシンキに向かう飛行機の中、時間潰しに観たビデオ「Classic Rock Awards」。
元ボン・ジョビのギタリスト、リッチー・サンボラの横に「魅力的な女性ギタリスト」。
お、オリアンティだ!

妙にリッチー・サンボラといい雰囲気、老けたリッチー・サンボラの若い彼女だった。
ちょっとショック。
嫉妬。

IMG_9688という「懐かCD」だ。

ところで、このCD聴こうとしたらからっぽ、CDがない。
ということで、ジャッケットを眺めながら、Apple Music で聴いている。

私の<オススメ度:☆☆☆★★>


brother_p at 21:52 コメント( 0 )  

2020年12月17日

懐かCD-#37:Shy & Mooney, 'That's Live'

FullSizeRenderウクレレ・オーケストラの流れで、このCD。
みたいだけど、たまたま繋がって発見したCD。

なんて事情を話さないと分からないよね。
そのうち、つながるよ。


ある時、売れない?ソウルなデュオがいましたとさ。
その名は「Shy & Mooney」もちろん私ゃ知らね。

FullSizeRender彼らが、バン?ワゴン車で全国プロモ&ライブ・ツアーの途中、岡崎に立ち寄った。
その時、場所を提供しライブを開いたのが、「売れないアーティストの支援大好き」K山Y司くん。
彼の自宅の今で、ライブを開催した。

演奏者二人(Shy & Mooney)、観客8人くらい。
いやもっといたかな?

その観客のうち3人は、ハワイアン・バンド「アハマイ」。
メンバーは、I田くん(ウクレレ・ボーカル)+I土さん(パーカッション?+カメラ?)+私(ギター・ボーカル)。

だから全員10人、演奏者4.5人、引いたら観客5.5人。
ライブというより、「寄り合い」。
観客にI部(現)市議が居たという。
(この前、本人が言ってた。「その時、居ましたよ」って)

、、、うちわの話になりました。

CDの話、しなくちゃ。
、、、いいCDだよ、マジ。

でも、今買えるのかなあ。

違うCDだけど、アマゾンで買えるよ。
オムツも出て来るから、注意して買ってね。

伝説のハワイアン・バンド「アハマイ」については、また後日。

brother_p at 22:30 コメント( 0 )  

2020年12月16日

懐かCD-#36:THE UKULELE ORCHESTRA OF GREAT BRITAIN, 'THE UKULELE VARIATIONS'

IMG_9666「THE UKULELE ORCHESTRA」だから、ウクレレのオーケストラ。
まんまの名前だけど、後に「OF GREAT BRITAIN」が付いている。

なんか、らしいな〜と妙に納得の名前。

アルバム・タイトルも「THE UKULELE VARIATIONS」つまり「ウクレレ変奏曲」だから、まんま。
確かに収録曲に、R・ストーンズの「サティスファクション」があるぐらいだから、確かに変奏曲。
まともに変奏曲。

このCD入手のきっかけは、I田くんに誘われて行ったウクレレのオーケストラのライブ、確か名古屋・栄の「Blue Note」。
「ブルーノート」でウクレレっていうのもいいね。

なかなか、爽やかな演奏だった記憶、爽やかでイギリス人っぽいっていうか、あんまり覚えてないけど。
少し大きいウクレレを「ウクレラ」というのを、ここで知った。
そうだよね、大きめのヴァイオリンを「ヴィオラ」って言うし。

それ、いつ頃だっけかな。
1990年代の終わり頃、I田くんI土さんとハワイアン・バンドやってた頃か。
あ、それでウクレレか、と今繋がったよ。

バンド名は「AHAMAY」、、、

この話、広がりそうになるけど、長文になるので次回。

brother_p at 21:41 コメント( 0 )  

2020年12月15日

懐かCD-#35:JERRY LEE LEWIS 'GOOD ROCKIN' TONITE'

FullSizeRender1950年代後半のロックンロール・スター。

1957年、22歳の時に13歳の少女と結婚していたことが発覚。
ロック界から脱落した。
私のデビュー前?(8歳)

惜しいスターを失ったと惜しまれるほどの、実力者。
歌唱、ピアノの腕、いや足でも弾いていた。

その後、1960年代末から1970年代にかけて復活、活躍していたようだが、その頃私はロックンロールから「ロック」に目が移っていたので、気づかなかった。

そして、知らなかったが、21世紀になって復活した。

「Last Man Standing」(2006)は100万枚以上売り上げた。

FullSizeRenderだから私は、LPも買わず、CDで再リリースもかなり後世のこと。

だから、このCDは「ベスト盤」1993のリリース。
で、安売りを買った。そんなCD。

ロックン・ロールのおなじみ曲が並んでいる。

なんつったって、
「R・ストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」の24位。
「R・ストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」の67位。
うなづけるランキングだ。

brother_p at 17:10 コメント( 0 )  

2020年12月14日

懐かCD-#34:GILBERT O'SULLIVAN, 'alone again'

FullSizeRender1971年のLP「Himself」を買ったけど、「Alone Again」が収録されていなかった。

それで「Alone Again」欲しさに、後世?に買ったCDがこれ。
編集版ベスト・アルバムCDなのかな?

買った?
ジャケットは丁寧にカラーコピーで製本してあり、CD-Rタイトルは盤に手書き。
プラスティック・シェルは、DVD用流用。

誰から借りて、コピーしたCDか?
なんと姑息な。

ところでギルバート・オサリバン、楽曲はもちろんだけど「声」が魅力だね。
「歌い方」かな。

アメリカと言うか、ポピュラー・ソングの本場?では、この「気持ち良い個性」がアーティストの「魅力」と評価されるみたいよ。

アメリカのタレント発掘番組「AGT」(America's Got Talent)の審査員も、「類稀なる歌声」を発見した時の感激具合がすごい。

同じ個性を望まれる国とえらい違いだ。
ビッグ・ネームと同じになろうとする「訓練」を積み重ねる国と偉い違いだ。

70歳すぎたけど、改めて心に刻んでおこう。
と、教訓話にしてしまった^^; 長文のパクリCDのブログでした。

ここまで、読んでくれた方ありがとう。

brother_p at 01:00 コメント( 0 )  

2020年12月13日

懐かCD-#33:EAGLES 'DESPERADO'

IMG_9614CCRからのEAGLES、続くよね。
あんま興味のないCDを聴いててもつまらないから、選び始めたこの「懐かCDシリーズ」。
できれば、懐かしい思い出があるといい。

写真、「LPのジャケットはさすがの迫力!」じゃなくて、実はCDの紙ジャケなのさ。

IMG_9615ほら手に持った感じは、やっぱCDサイズ。

1971年にイーグルス2枚目のアルバムとしてこの 'DESPERADO' がアナログLP盤で出て、後にCD化。
そしてこの2004年10月「イーグルス紙ジャケット・コレクション」(全7タイトル)の内の1枚。
これしか持ってないけど。

CDもあれこれ手を尽くして、存続を図ったんだ。
今や「Music データ」化、そしてアナログ盤にも追い抜かれた。

あ、このアルバム紹介。
やっぱアルバムタイトルである「Desperado」、生き延びて名盤「Hotel California」につなげた。

私も、Piano弾き語りで「Desperado」をと、目論んでいる。

brother_p at 16:24 コメント( 0 )  

2020年12月12日

懐かCD-#32:CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL 'WILLY AND THE POOR BOYS'

FullSizeRender文句なし「懐かCD」。
安心して聴ける。
心が安定する。

Down On The Corner
Fortunate Sun
Cotton Fields
etc
'Poorboy Shuffle' なんて、聴いてブルース・ハープ が何本も増えたもんだ。

アルバム・リリースは、1969年LP盤。
全米3位まで上がった。

ジョン・フォガティは今、youtube チャンネルやってるね。

brother_p at 12:30 コメント( 0 )  

2020年12月11日

懐かCD-#31:The Velvet Underground 'The Velvet Underground & Nico'

FullSizeRenderBig Name が続いた後に来た「The Velvet Underground & Nico」伝説のアルバム。

最近では、「TOKU」もあったけど、良いCDだった。
「つんく」もあったけど、ディスって「懐かCD」シリーズから外したし。

FullSizeRenderそこで登場、伝説のアルバム。
R・ストーン誌歴代500位ランキングのなんと23位。

オリジナル・アルバムのリリースは、1967年。
もちろんアナログLP。

FullSizeRenderその後、CD版が1996年、私の買ったこのCDは、2004年のデジタル・リマスターCD廉価盤1,470円(税込・5%!)。

話題のLPだったけど、その当時は買わず、そんな有名なアルバムならばと、安いからとやっと買った37年後。

今回聴いてみて、何も思い出さないし、「いいなあ」とも思わなかったし。
なーんて、この「懐かCD」はCD紹介じゃないから、いいか。

今回聴いて「いいな」と思ったら、アナログLP盤を探して買ったかも知れないね。
LPサイズでこのジャケットを味わいたいもんね。

アンディー・ウォーホルが、アルバムのスポンサー、プロデューサーに止まらず、ジャケット制作までしてしまった。それはすごいアルバムなんだから。

FullSizeRender今回知ったことだけど、ジャケット右上に小さい字で、
「◀︎PEEL SLOWLY AND SEE」
知らなかった。

それを知ってたら、買ってたかもね。
1967年、当時私17歳高校生。

<R.ストーン誌歴代23位>
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brother_p at 12:30 コメント( 0 )  

2020年12月10日

懐かCD-#30:TOKU, '30'(2004)

FullSizeRenderアーティスト名が「TOKU」
アルバムタイトルが「30」
わかりにくいかと、説明。
と言っても、私も彼のことよく知らない。

以前、テレビかなんかで観て、なんか気になって買ったアルバム。
2004年の作だから、「懐かCD」というより、現役だよね。

ジャズの男性ボーカリストに興味があって、見た時「おや、上手」と思ったんだろう。
フリューゲルホルン奏者でもあるけど、歌もフリューゲルホルンに似ている。
ジャズ歌手ありがちな(ゴメン)テクに溺れたり、香具師のような提携フェイク(それ、フェイクと言わんだろ)を用いない、素直なボーカルが気に入って。

本当に上手い人は、飾らない。

IMG_9470買って聴いてみたものの、知っている曲はラストの、スターダストくらい。
でも、この定番のジャズボーカル曲をいかにシンプルに歌うかだよね。

その点満足なCD、こんな味で歌いたい。
こんな味でも、歌いたい。

brother_p at 20:26 コメント( 0 )  

2006年12月06日

天からの贈り物

giftビートルズの新作CD「LOVE」をもらった。

誕生日なのか、クリスマスなのか、お年玉なのか、お歳暮なのか。
そんな暮れのイベントのように、楽しくなるCD。
中味はまるで、贈り物の包みを解いて箱を開けて「わあ!」という感じの、嬉しさテンコ盛りだ。

あのジョージ・マーチンと息子のジャイルズ・マーチン、つまりマーチン親子が、過去の演奏をほぐして、こんなのもアリだよと組み立て直して私に届けてくれた。
これはビートルズじゃない、と批判もありそうだが、もともとビートルズとは、それぞれの個性をジョージ・マーチンが「ビートルズ」に仕上げたものなのだ。
だから、ジョージ・マーチンにのみ許されし仕業。

それにしても、この浮き立つ気持ちはなんだろう。
ビートルズがらみが嬉しいのだろうけど、それだけじゃない。
やはり、正規版、本家認定、お墨付きがいい。
ビートルズが「僕らの一部だ」と認めた物が良品である。

贈ってくれたのは、Iさんだったり、Mさんだったりするのだが、これはみんな天からの贈り物のようだ。
それに違いない。

brother_p at 04:58 コメント( 5 )トラックバック( 0 )